めんどくさがり屋でHSPの私が自分の人生を生きてみる

こんにちは。うがと言います。HSPで敏感な私が日々感じていること、参考になった本、婚活、就活などなど。HSPであるがゆえ常に生きづらさを感じているが、HSPという概念を知ってから少しづつ楽になっていってます。

HSPは仕事が続かない?!

こんにちは。

10連休が無関係なうがです!

 

 

 

HSPは仕事が続かないのか

 

HSP 仕事』

で検索すると、

HSP 仕事 続かない』

 

という悲しい第3キーワードが出てくるんです・・・。

 

私はHSP気質を持っているんですが、転職は多いです。

合わない仕事は一年どころか一か月も持たないことがあります。

 

合わなそうな仕事は自分でわかるので避けることができるのですが、

環境というのは働いてみないとわからないことがあって避けるのが難しいですよね。

 

 

自分に合っている仕事

 

今は自分に合っているなという仕事に出会えました。

最初は派遣社員で工場で簡単なラインの仕事をしていました。

だんだん専門的な仕事を任せられるようになり、

直雇用されることになって、契約社員として働くようになりました。

ほとんど一人でやらなくてはならない仕事で、力仕事もあるし、時間にも追われまくりなんですが、

一人で進めらるという点がすごいやりやすいんです!

細かい数字を扱いますが、そんなに苦じゃないし。

今の仕事を続けて4年になります。

 

私は働くこと自体は嫌いじゃないです。

少しでも社会貢献できていると考えるとうれしいです。

頑張って働いて、お給料をもらって自分の好きなものを買うというのもいいですよね。

 

だけどHSPの気質を持つがゆえに、

注意や怒られたりすると、真っ白になってしまってずっとそのことが頭の中を離れなかったりします。

職場の人間関係もうまくなじめないことが多いです。

いい人たちだとわかってるのに、飲み会に行くのはすごく嫌です。

 

なじめない職場にいたときは、

毎日がとても辛くて泣いてばかりいました。

 

 

せっかく正社員になれたのに1か月で辞めた話

 

就職しないで大学を卒業して、就業支援プログラムに参加したりしました。

そしてようやく正社員の職につくことができたんですが、

1か月でやめてしまいました。

 

なぜ1か月でやめることになってしまったのか、

今日は振り返ってみようと思います。

 

 この会社をA社と呼びましょう。

A社にはタウン情報誌で見つけて応募しました。

翻訳をメインにいろいろなことをやっている会社です。

 

私が担当した仕事は、説明書のDTPです。

DTPとは印刷物に書かれている文字や図をエクセルやワードを使ってきれいに整えて、見やすくする仕事です。

 

コツコツ作業が得意な私は向いているかなーと思って応募しました。

小さな会社で社長と、翻訳者が何人かいて、翻訳者は在宅勤務なので会社にはきません。

つまり社長と2人きりで仕事をするということになります。

 

面接は質問はほとんどされずに説明が中心でした。

あとは、実際にエクセルとワードをつかって簡単なDTPのテストをしました。

ある程度パソコンの操作ができているが見るためのようです。

 

面接ではほとんど仕事の説明とテストだけだったので、社長のことはあまりよくわからなかったです。

2人で仕事をするのに、社長のことを少しでも知ろうとしなかった。

それが私のミスでした・・・。

 

結論から言ってしまうと社長とうまくコミュニケーションが取れなかったことが、

私がA社をやめる原因なのです。

 

前職者は一番最初に長く勤めた人が一人いて、

その人が辞めてからは、短い期間で5~6人が代わる代わる担当してやめていったようです。

直前の担当者は、うつ病で辞めてしまい引継ぎもできない状況です。

これを聞いて、ちょっと「ん?」と思うわけですが、

うつ病になることは珍しいことではないので、気にしないようにしました。

 

慣れないながらも仕事を覚えていき、

なんとか一つの説明書を仕上げることができました。

 

同時にだんだんと社長変わってるなと思うようになっていきました。

 

直前に担当していてうつ病になった人の悪口を、今更になってすごい言うんです。

 

パソコンを私用目的で利用していたこととか、

仕事のミスのことを何度も言っていました。

 

一番長く続いた人を除いて、短い期間に辞めていった5~6人の担当者に裏切られ続けた(と社長は思っている)ため、

DTP担当者に対する猜疑心みたいなものをひしひしと感じてしまいました。

 

社長も結構若いころに苦労していたみたいで、

仕事を転々していたようです。

ある会社に入ったとき、担当したDTPの部署を引き継いで独立する形で今の会社をやっている感じです。

社長にしてみればようやく手に入れた自分の城です。

 

だからなのかDTP担当者や経理を手伝ってくれている社長の奥さんに対して、見下したような態度をとっていました。

 

奥さんはたまに来てくれるのですが、

仕事が遅いらしく、「のろま」と言ったり、

 

外注の経理の担当者(女性)に

「太った?」と聞いたりしてびっくりしました。

デリカシーなさすぎ・・・。

 

社長によると、こちら側の人間だから大丈夫なんだそうです。

親しき仲でも言ってはいけないことはあるし、

外注の方なんかはそこまでの仲には見えなかったですけど。

 

社長は変わってますが、

一人でやる仕事なので、聞き流してればなんとかできます。

 

それで、私は仕事の壁にぶつかりました。

どうにもわからない部分があって、仕事が進められなくなってしまったんです。

 

わからないときは、ネットや本を使って調べてどうにかします。

そのときは本当に分からなくて、進められなくなってしまいました。

 

自分でどうにかすることができなければ、社長に聞くしかありません。

それで、社長に聞いたら、

「学生じゃないんだから」

と言われてしまいました。

 

学生じゃないんだから、自分でなんとかしろという意味だと思いますが、

本当にどうにかできないから聞いているのに。

 

納期がある仕事なので、なんとかしなきゃいけません。

データを持ち帰らせてもらって家でやることにしました。

 

残業しても、家でやってももちろん残業代はでません。

 

家に持ち帰ってやろうとしても、

わからなくて進まなくて、そのまま会社に出勤することになり、

社長に「何やってるの?」と言われることに。

 

このころからこの社長とは、この先うまくやっていけなそうだな、と思うようになっていきました。

 

芸能人と友達なんだーとか海外旅行に行ったとか自慢話が多くて、

聞き流すのも疲れてしまいました。

 

前職者から続くDTP担当者に対する猜疑心も、

私がコツコツとやっていれば、いつかは認めてもらえるかもしれません。

 

ですがそれはすごく時間がかかるように感じました。

 

認めてもらったとしても、

「こちら側の人間」だからと何でも言ってもいいとなったら、

私はうまく対処することができるのか、と思いました。

 

長く続いた担当者がいるように、

社長とうまくやれる人はいるんだと思います。

 

ですが、私はこの先このA社ではやっていけないと思い、辞めるに至ってしました。

 

こうしてせっかく正社員になれたのに、1か月で辞めることになりました。

 

もっともっときつい環境で仕事をしているという人もたくさんいるでしょう。

こんなことで辞めたの?って思う人もいるかもしれません。

 

私はA社にいるときは、苦しくて仕方なかったです。

いつかうつ病になっていたかもしれません。

 

 

 

まとめ

 

少人数の職場は、一緒に働く人のことを少しでも知ろうとした方がいい。

できれば面接でたくさん質問をして話をするのがいいと思います。

とにかく就職したいという気持ちはわかるけど、この先ずっと自分が働くということを頭に入れて、面接に臨むべきです。

難しいですけどねー。