めんどくさがり屋でHSPの私が自分の人生を生きてみる

こんにちは。うがと言います。HSPで敏感な私が日々感じていること、参考になった本、婚活、就活などなど。HSPであるがゆえ常に生きづらさを感じているが、HSPという概念を知ってから少しづつ楽になっていってます。

HSP(Highly Sensitive Person)とは?私がHSPという概念を知ってHSPだとわかりました。

 

HSP(Highly Sensitive Person)とは?

はじめまして。

うがと言います。

私はHSP(Highly Sensitive Person)と気質を持って生まれたみたいです。

HSPとは一般的に、繊細、神経質、内向的という言われる人達が持つ「気質」です。

だから病気ではないんですね。

人間だけではなく、動物にもある気質です。

種が絶滅しないための多様性の一つです。

例えば、ある日地球に宇宙人が襲ってきたら、最前線にたって戦う人、援護する人、

逃げる人、隠れる人、いろんな行動をするように人間は性格がバラバラになっています。

兄弟だって、親子だって性格が違います。

 

私は今アラサーですが、最近になってHSPを知りました。

きっかけは本です。

本を読んでこれ私のことじゃん!と思いました。

 

hsptest.jp

 

 私はHSPの割に大雑把なところはありますが。

 

例えば仕事でもきつめに言われただけで、何か心に刺さったみたいに傷ついて、

ずっと気にしていたりします。

 

 

 

 幼いころから傷つきやすかった

 

私は幼いころから、人より怖がりで傷つきやすく

人付き合いが苦手なタイプでした。

幼稚園のころはよく意地悪をされて泣いていました。

小学生のころは絵を描くのが好きでクラスの中でも上手なほうだったので、

絵がうまくて大人しい子という感じだったと思います。

大人しいほうであったけど、外で遊ぶのは嫌いじゃなく活発なところもありました。

 

中学生になって人との違いに悩んだり、

人間関係に悩んで、苦しい時期を過ごしていました。

中学生になると、ヒエラルキーという目には見えない階級が発生してきます。

派手な子、明るい子、かわいい子、活発な子はヒエラルキーの上の方にいて、

地味な子、コミュニケーションが苦手な子は、下のほうにいます。

私は地味だったので、ヒエラルキー下層にいる女子でした。

いつも馬鹿にされていて下にみられている感覚がありました。

 

中学のときに、班替えで一緒になったときに
「最悪~!」と言われてしまってそれがトラウマになってしまっていました。

私と一緒の班がそんなに嫌なんだ・・・と。

このころから自分が暗くて、醜くて、とてつもなく異質な存在に思えてきました。

私と一緒にいるのが申し訳ない気分です。

 

 

 生きづらさに悩む高校時代

 

勉強は苦手だったのですが、頑張って勉強して高校は進学校に入りました。

中学のときみたいになりたくなかったので、

無理をして明るいいじられキャラを演じるようになりました。

そもそもいじられるのは慣れてなかったし、傷ついたりもして、

だんだん苦しくなっていきました。

 

結局高校にはなじめなくて、

私はいくら頑張っても報われないし、どこにも居場所がないし、

努力しても無駄だな、と思うようになっていきました。

 

絵を描くのが好きで得意だったんですが、あまり楽しくなくなって、

絵とか描いているから、大人しく見えて馬鹿にされるのかなと思って、

陸上部に入ってみるのですが、それも続かなかったです。

 

 

進学校だったので課題をたくさん出されたのですが、

やっても意味ないとどこかで思っていたし、なじめない学校でぐったりと疲れて手がつけられないのです。

 

毎日だるくて、動けないので、家では寝てばっかりで過ごすようになっていきました。

今思うと完全にうつ病だったのですが、

そのときは怠けだと思ってただただ毎日無駄な日常を過ごすようになりました。

あのとき病院に行っていたらそこまで状況が悪くならなかったと思います。

 

何もしないまま高校を卒業しました。

卒業といっても卒業式は出られなかったんですけどね。

 

 

周りの環境のおかげで少し自信を取り戻した。

 

学力がなかったのでなんとか行ける県外の短大に行くことになりました。

地元では、みんなに嫌われている感覚だったので、県外に行くことはうれしかったです。

短大では今でも連絡をとりあっている気が合う友達が何人もできました。

生活のためにアルバイトを始めたのですが、

一番年下だったのでかわいがってもらえて、仕事も覚えるうちに、

自分にもできることがあったんだと自信がつきました。

本当に周りの人に恵まれていたと思います。

 

出来はともかく学校の課題をこなしたり、本も読めるようになってきました。

もともと本が好きだったのですが、うつ病がひどかったときは本が全然読めなくなっていたのです。

少しづつできることが多くなっていきました。

 

 

 

自分なりの生活を営む

 

就職が難しい年代だったので、親に頼んで、大学に編入することにしました。

しかしまた体の調子が悪くなってきました。

大学の講義には何とかして出てたのですが、家では散らかし放題で、だるくて寝てることが多くなってきました。

 

就職できずに卒業して、

なんとか就職しても続かず・・・。

それからはアルバイトをしたりして生活をつないできました。

今は契約社員ですが、自分なりのささやかな生活を営んでいます。

 

私の本質は変わってないと思います。

今も怖がりで傷つきやすいままです。

ですが年と共に物事に対して寛容になってきた感覚があります。

学生時代よりは生きやすくなってきていると感じています。

私はずっと自分の存在が異質であると思い込んできたけど、

私みたいに思い悩んでる人はたくさんいると知って、

その人たちと少しでも共有できたらいいなと思ってこのブログを始めました。

 

私は日々感じていること、参考になった本や動画をこのブログで紹介していきたいと思います。